【くも膜下出血】症状・原因

くも膜下出血とは

くも膜下出血の症状・原因

激しい頭痛くも膜下出血は、くも膜下腔に出血が起こり、脳脊髄液の中に血液が混入してしまう症状のことを言います。くも膜下出血は脳卒中の中で8%を占めていて、突然死の6.6%がくも膜下出血で死亡します。くも膜下出血は再発しやすく、壮年期の人の方が高齢者よりも多いとされています。
症状は激しい頭痛と嘔吐が突然起こります。頭痛は数日間持続し、出血が多い場合、意識障害を起こします。この場合頭痛を訴えることは不可能です。脳内血腫がなければ片麻痺や失語などの症状は起きません。
くも膜下出血の原因の80%は脳動脈瘤の破裂によるもので、それ以外のものとして、頭部の外傷、脳腫瘍、脳動静脈の奇形や脳動静脈解離の破裂などがあります。若年性のくも膜下出血の原因で最も多いのは脳動静脈奇形の破裂です。読売巨人軍の木村拓也・元内野守備走塁コーチが試合前にノックをしている最中に突然、倒れて以後意識が戻らず亡くなった病気がこの、くも膜下出血です。

くも膜下出血の治療

くも膜下出血レントゲン脳神経外科で緊急の原因治療を行い、合併症を防ぐ必要があります。発症後24時間は再出血の危険性が非常に高くので、鎮静剤を用い血圧上昇を防ぎます。48時間以内であれば、開頭動脈瘤クリッピング術を行います。血管内治療を行う場合は動脈瘤の中にプラチナ製のコイルを詰めるコイル塞栓術などがあります。

血管が破れる脳卒中

【脳出血】脳の中の細かい血管が破れて出血します。
【くも膜下出血】脳の表面にある大きな血管にコブができて、それが破れてくも膜の下に出血します。

スポンサードリンク

ページの先頭へ