

脳梗塞【食事・食生活】
基礎疾患をしっかり管理しましょう

コレステロールを下げる作用があるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった成分(多価不飽和脂肪酸)がありますが、これらはマグロやブリ・サンマといった魚類に多く含まれています。「肉より魚」を日々の食事で心がけましょう。また、カルシウムが不足すると、骨から溶けたカルシウムが血管内にたまって動脈硬化の原因となります。カルシウムを多く含む乳製品(牛乳・ヨーグルトなど)をとりましょう。
塩分を控えましょう

また、塩分が体内に吸収されにくい、体外に排出されやすい成分を含んだ食べ物を食べる事は良いとされています。塩分の排出を促す作用があるのはカリウムがあり、海草類や果物、緑茶やトマトジュースに多く含まれています。
食物繊維も積極的にとりましょう。食物繊維には血中コレステロール値の上昇を抑える作用があります。また 納豆は、「ナットウキナーゼ」という血栓を溶かす作用のある成分が含まれており、脳梗塞の予防によいとされています。
